黒澤研究室について

 私たちの研究テーマは,物理的な動きを作ること,物理的な情報を得ること,そして情報の処理と伝達です。物理的な動きを作るのがアクチュエータ。ものを回転させたり,直線的に移動させたりして動かすためのモータ。空気を振動させるアクチュエータはスピーカ。物理的な情報を感知して電気信号に変換するのがセンサ。形状,弾性的性質といった静的な量や,運動量などを電気信号に換えます。センサで変換された電気信号に含まれる情報を処理してアクチュエータに伝えるのが,情報伝達の役割。センサなどからの情報をもとに,適切な指令を作り出してアクチュエータを動作させる,そのための信号処理を如何に効率よくおこなうか。
 弾性表面波モータは、これまで通信などの分野で信号処理に用いられてきた弾性表面波素子を用いた新しい圧電アクチュエータです。我々の研究で、はじめて小型リニアモータとしての可能性が示されました。さらに、高速・高精度なアクチュエータとしての性能が実証されつつあります。 SAW
 ディジタル信号処理をすべて1ビットのデータストリームのまま行うことで、高速性と高精度を両立させる研究も、我々が提案し研究を進めています。数々の演算アルゴリズムを開発し、その処理精度を評価するとともに、実際のシステムへの応用を試みています。既に、サーボモータ駆動システムでの動作を実証しています。 SB
 水熱法合成法によるPZT薄膜を、アクチュエータやセンサに応用する研究もまた、我々のオリジナルです。PZT膜を用いたマイクロ超音波モータの試作に成功しています。マイクロ縦振動子によるタッチプローブセンサは、サブナノメートルの分解能をめざしています。また、材料の改良も手がけています。 PZT

最近受け入れた研究費 ・ 主な研究設備


連絡先:
東京工業大学 工学院 黒澤研究室
〒226-8502 神奈川県横浜市緑区長津田町4259 G2-32
Tel: 045-924-5598
Fax: 045-924-5593
本ページに関するお問い合わせは,ホームページ管理者へ,
研究に関する件,見学希望等は,黒澤准教授へお問い合わせ下さい.