A. 超音波による自走式液中推進システム
超音波による自走式液中推進システムは、超音波振動子を用いた新たな推進方式です。本研究室では、推進原理の解明に取り組んでいます。また、小型化および高機動性を持つアクチュエータとして発展させる研究も行っております。
B. 超音波エコーロケーション
自律移動型ロボットへの搭載を想定した、物体の位置・速度を計測する超音波センサを研究しています。1ビット信号処理による高分解能の実時間計測を提案し、超音波スピーカ・マイクやFPGAを用いて実験を行っています。
C. 受動素子における雑音・歪みの測定
理想的な音響システムの構築、定量的な評価の実現を目指しています。これまで探究されてこなかった受動素子(抵抗器、キャパシタ、ケーブル等)にて発生する雑音や歪みについての研究を行っています。
研究成果D. 音響機器の音質劣化要因
音響機器の再生音には個性があると言われています。つまり機器に応じて波形が変化しているはずですが、これを計測する試みはありませんでした。音声波形の歪みを計測し、歪みの特性を明らかにしていきます。
研究成果